IFAになるということ

はじめまして株式会社ブルクアセットの居城と申します。
当社が目指すべきは、IFAの働きやすさです。
「ESのないところにCSはない」という考えを持っており、IFA一人一人が最大限の力を引き出せる環境作りに注力しています。

力のあるIFAとは？

IFAとして活動していく上で度々議題になるのが「IFAとしての能力は何が一番重要か？」ということです。
顧客からより多くの収益をあげることか？それとも資金導入をおこなうことか？人によって様々な意見があるでしょう。しかし私が最も重要だと考えるIFAの能力は、顧客基盤を拡大させることです。
IFAになろうとしている皆さんに伝えたい。そもそも収益だろうが資金導入だろうが顧客がいないとそもそも話にならないということです。前職からお客様についてきてもらって、そのお客様だけで回転売買をおこなって「私は証券会社から独立してIFAになって成功したぜ！」って胸を張って言えるのでしょうか？
IFAという業種はまだまだ発展途上です。新規顧客を獲得するチャンスはいくらでもあります。そこに目を向けずに前職のお客様だけで収益をあげることは大変もったいないことをしていると断言できます。

IFAになるには証券会社での経験は何年必要か？

多数の「IFAになりたい」という相談を受ける中で「何年の証券経験が必要か？」という相談を受けることがあります。色々な考え方があると思いますが、私自身は別に経験は重要でないと考えています。

昨年８月に一人の女性が当社へ入社しました。
とある地場証券にて営業として勤務していた証券経験２年目の女性です。
「こんな人がIFAになるのか？」と思う方も多いでしょう。社内の人間や同業の社長等にも相談したけれど、証券経験が浅く実績のない彼女の採用については「本当に大丈夫か？」という声がほとんどで、背中を押してくれる人は一人もいませんでした。
ただ、私は証券会社での実績よりも彼女の伸びしろにかけてみたかったのです。
当社の他を凌駕する力を身につければ、だらだらと会社に居座り続ける営業マンを相手に、提案で負けるはずはないという自信があったのです。

IFAで働くということの意味

証券経験の浅いIFAを採用してまだ半年しか経っていませんが、成果はすぐに目に見える形で現れていきました。もっとずっと業務経験のある証券マンから資産導入を行うことができるだけでなく、他のIFAとぶつかっても案件を勝ち取ることができました。
これは裏を返せば、どんなに証券会社で多くの経験を積んでいたとしても、社会人経験２年目の人に顧客を取られてしまうということがあるということで、IFAの世界では年齢は関係なく力の無い者はただ奪われるだけなのです。

私がIFAになったのが2016年7月、ブレグジットの傷が最も深い時期でした。この時よりも前にIFAになった人の中には厳しい市況環境を乗り切ることが出来ず、IFAの世界から退場することを余儀なくされた人も少なくなかったのです。
直近で多くの証券マンがIFAになり多額の収入を得ています。しかしよく考えてほしいのです。市況環境が追い風となり前職のお客様だけで満足な収入を得られてしまうということを。

2020年3月、コロナショックで顔色の悪くなったIFAは多かったでしょう。買った株は下がり、追証に追われ、仕組債はノックインし、この後どうするのだろう？と不安な日々を過ごしたと思います。
しかし私たちはそういう相場でこそチャンスであると捉え、顧客基盤を大きく拡大することができるし、投資家も私たちのアドバイスを待ち望んでいるのです。

当社の立場

私がおこなうことはとても簡単、IFAがより多くの顧客基盤の拡大を実現し、多くの資産を導入するための手伝いをすることです。
2020年HPからの資産運用相談件数は500件を超え、セミナーも500人程の集客をおこなっています。
中には１人のお客様で何億という資産導入をおこなったIFAもいます。
私自身も一人のIFAとして活動していた時、１人のお客様から15億の資産導入を行った経験もあり、そのノウハウを活かし現在も前職のお客様だけに頼らない業務運営を実現しています。

最後に

当社は業務委託でも社員でも採用を行っています。
IFAになるということは、自分の持っている力を試すことにもなります。
IFAの力を100％発揮でき、結果を残せるIFAへと導くことが私たちの使命であると考えています。
もし少しでも興味を持っていただけるのであれば、私たちのIFAの扉をノックしてみてください。