IFAを目指す若手証券パーソンへのアドバイス②
こんにちは。株式会社Horizonの菅原と申します。2回目の投稿となります。
今回は「IFAになって良かったこと」のうち、仕事以外に関わる部分についてお話出来たらと思います。
私が感じた「IFAになって良かったこと」は以下の3点です。
- 家族と過ごす時間が増えた
- 人間関係が広がった
- 体調が良くなった
家族と過ごす時間が増えた
会社に勤めていると、通常の営業とは別に「社内営業」がついてきます。大きな組織にいる以上、上司から気に入られる事は大切であり、私も週に3~4日は外食をしていました。私は現在2児の父であり、当時子供はまだ小さかったのですが、出勤するときも帰宅するときも起きて会う事は少なく「遊んでやれなくて悪いな」と思った事が多々ありました。外食が無くても、帰宅時間は遅かったので滅多に起きているときに会う事も出来ませんでした。しかし、独立してからは時間の融通がきくので子供と接する機会も増えました。特に、幼稚園の発表会などは平日に行われる事があり、そういった行事にも参加できるようになったのは良かったと思います。
人間関係が広がった
会社に勤めていれば、社内の人と交流する事がほとんどだと思います。仕事の時も、仕事の後の飲み会も、休みの日のゴルフも、社内の人と行く事が多いのではないでしょうか。独立してからはいい意味で孤独になるので、色々な横の繋がりを模索するようになります。会社、業種を越えて色々な人と会う機会が私の場合は増えました。それがビジネスに繋がった事もあります。大きなIFA業者に転職すると、色々な会社から来たIFAがいるので、それだけも自分が務めていた会社の事情とは違う話が聞けて刺激になるのではないかと思います。
体調が良くなった
証券会社5年目あたりから、頻繁に高熱が出る様になりました。定期的に休むので、上司からは「診断書を取ってこい」などと疑われ、フラフラになりながら診断書をもらいに行った事もあります。ところがこれは退職と同時に無くなりました。退職してから5年以上経ちますが、発熱した記憶がありません。目に見えないストレスがいかに体にとって悪いものかが良くわかりました。今ももちろんストレスはありますが、ストレスの「質」が違うので、それが原因で体を壊すことはありません。原因不明の体調不良に悩まされていらっしゃる方がいたら、環境を変える事を選択肢に入れても良いかもしれません。
以上の3点が私がIFAになって仕事以外の面で良かった事です。独立をすれば色々な「責任」を負う事になります。ただ、責任を負う代わりに「自由」を得る事が出来ます。時間の使い方は自由自在。クリエイティブな生活を送ることができると思いますので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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