株式会社TAのアドバイザー

こんにちは、TA（ティーエー）の粳田（うるちだ）です。
当コラムや、その他メディア等でIFAが話題になる機会は着実に増えており、IFAの一般的な特徴や働き方が少しずつ理解されてきているように感じます。

そこで今回のコラムでは、IFA志望者向けに、一般的ではなく具体的な数字として当社の人員構成に触れ、サラリーマンとは対照的な業務委託型IFAの働き方について紹介をさせていただきたいと思います。

TA所属メンバーの経歴と本・支店の人数

当コラム執筆時点（2021年5月）で、当社の登録アドバイザーの数は20名おります。
そのほとんどが業務委託契約社員となっており、名古屋本社所属メンバーが14名、大阪・東京支店所属が合計6名となっております。

メンバーの出身業種は、

　　証券会社出身者　　15名
　　保険会社出身者　　 3名
　　その他（不動産等） 2名

となっております。
足元での国内外証券会社の組織変更の影響もあってか、証券会社出身者が引き続き増えておりますが、保険会社経営者及び出身者の加入のケースも出てきております。

TA所属メンバーの実に半数が「副業」をしている

当社メンバーの特徴として、アドバイザーであると同時にその他の事業（副業）を並行して進めている方が多い点があげられます。
20名のうち、ほぼ半数の方が何らかの「その他事業」に携わっており、複数の収入源を持ちながらアドバイザー活動を進めております。
具体的にはIFA活動とは別に、金融サービスに関する会社を経営されている方が約5名、金融とは全く違った分野の会社を起業・経営、もしくは所属しているメンバーがやはり5名程度在籍しております。
その意味で、「マルチな才能を発揮している」メンバーが多いのがTAです。

「資産残高連動型サービス」によるアドバイザーの時間創出

前回のコラムにて、当社の特徴として楽天証券が扱う資産残高連動型サービス「管理口座コース」に積極的に取り組んでいる点を紹介しました（顧客ごとに従来の売買仲介型サービスか、管理口座コースかを選択していただき、途中で変更することも可能です）。

この資産残高連動型サービスは、顧客にとってのメリットが注目されている点のみならず、アドバイザーの時間創出にも一役買っており、上記の「副業型」アドバイザーが特に当社では積極的に取り組んでいる傾向があります。

本来、資産運用の長期継続のためには、顧客マインド・ご家族の状況変化のヒアリングや定期レビュー、メンテナンス等が業務の中心となるべきで、当然、頻繁な売買提案がなくなることが時間創出につながります。
空いた時間で別の事業を並行しているアドバイザー、地元経済団体に所属し新規開拓につなげるアドバイザー等様々ですが、自身のタイムマネジメントによる働き方改革の実践が可能となります。

大手金融機関では出来ない、多様な働き方を実践するメンバーが在籍している当社に興味を持っていただけた方は、是非お気軽にお問い合わせください。