転籍経験者へインタビュー

こんにちは。YSKライフコンサルタンツの山内です。
YSKからの第4回目となるコラムですが、今回他のIFA業者から転籍してきた2名のメンバーへインタビューを行いました。
転籍するきっかけや、注意すべき事など、転籍を考えていらっしゃる方の参考になる様な事を聞いていきたいと思います。

Ｑ　簡単な経歴を教えてください。

Aさん

大手証券会社に約１０年、前のIFA会社で3年、YSKで2年です。

Bさん

2008年大手証券会社に入社し、2014年IFAとして独立しました。

Q　なぜIFAになろうと思いましたか。

Aさん

転勤が嫌で管理職にもなりたくなかった。また証券会社に残ったら顧客本位の提案ができないと思ったし、自身の収入面も満足していなかったので。

Bさん

証券会社のノルマセールスがお客様目線でないことを疑問に感じた際にIFAという働き方を知り、お客様目線での提案ができると考えたためIFAになることを決断しました。

Q　なにがきっかけで所属しているIFA法人から、別のIFA法人に移籍しようと考えましたか。

Aさん

個々人で報酬率が違ったり、またその際の透明性のなさに嫌気がさしていた。証券会社時代の同僚からIFAに対する問い合わせや、私と一緒にIFAをやりたいという声に、今の所属先では応えられないと思ったから。

Bさん

報酬率が高くなるから。

Q　転籍を考えた際、YSK以外に何社のIFA法人と面談されましたか。

Aさん

面談はしていないが業務委託IFAの会社10社程度は調べました。

Bさん

1社です。

Q　多数IFA法人がある中でなぜYSKを選びましたか。

Aさん

山内社長とも知り合いで透明性のある経営をしていることを知っていたから。提携している証券会社の数や高いバック率が良いと思ったし、移籍に伴い新たに支店を出してくれることも魅力でした。

Bさん

報酬率の高さに魅力を感じたため。

Ｑ　移籍してみて、前IFA法人との違いはありましたか。具体的に教えてください。

Aさん

古くから在籍している人も新しい人も一律の報酬率。証券会社との契約をはじめとした数字の開示や透明性の高さ。きれいな事務所とオフィス設備。優秀な事務の方が多く、迅速で丁寧な対応をしてくれる。外部提携先の多さ。等々です。

Bさん

違いは特に感じません。強いて言うなら報酬を他のIFAとシェアできないところが違いです。（前IFA法人ではできていた）

Ｑ　IFA法人移籍をお客様へ伝えられた時どのような反応がありましたか。

Aさん

特にないですが、大変なので移籍できるのも１度きりかなと思います。

Bさん

次の業者に行ってもきちんと担当を継続してくれるのかを聞かれました。

Ｑ　対お客様、証券会社、ＩＦＡ法人など、移籍の際困ったことや、もう少しこうなったら良いなと思う具体的な事例、改善点などがあれば教えてください。

Aさん

とにかく精神的に不安なので、新しいＩＦＡ事業者の社長や事務の方に気軽に聞ける環境があれば良いかなと。

Bさん

口座件数がかなり多かった（200件以上）ため、業者間変更の手続きに時間がかったことに苦労しました。（特にSBI証券）

 

以上となります。
タイプの違う２名にインタビューさせていただいたので、違った角度の意見が出たかと思います。

転籍を考えている方へ少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。